Brag Document を書き始めた
Brag Document を書き始めた
まとめ
Brag Document
についてBrag Document
を知った背景と書いてみた所感Brag Document
とは?- テンプレート
- メリットが多いので、
Brag Document
を引き続き追記・更新していきたい
Brag Document を知った背景
下記 Podcast
で、Brag Document
を知った。
- 53. Get your work recognized: write a brag document - Today I Learned | Podcast on Spotify
- #117 評価は難しい話 - Work In Progress | Podcast on Spotify
振り返りをずっとしたいと思っていたので、試すのにちょうど良かった。
- 評価面談の時期に、何をやってきたか具体的に思い出せない
- 色々やりっぱなしで、メモしておかないと何をやっていたのかわからない
- 本当に成果に結びつくことをやっているのか不安になる
Brag Document
の記載方法や活用方法なども、非常に参考になった。
Brag Document を書いた所感
メリットが多いので、引き続き書いていきたい。
- 毎日追記・更新することで、1日に何をやったか振り返られて良い
- 書いてみると思っていたより、色々やっていることがわかった
- 自分がどういうことに時間を使っていて、何を重視しているのかわかった
- この調子で書けば、評価のタイミングでアピールできる内容がかなりありそう
評価、振り返り、目標を立てるタイミングなどで、Brag Document
をすべて見直して、
これまで何をやってきたのか、これから先何をしたいのか、どうなりたいのかをちゃんと考えていきたい。
Brag Document について
Podcast
で紹介されていた Get your work recognized: write a brag document
の内容を下記にまとめてみました。
Brag Document とは?
自慢ドキュメント。
自分がやってきたことをドキュメントに残し、評価のタイミングで参照する。 自分の成果をアピールしやすくなり、昇進や昇給につながる。 自分のパターンに気づくことができ、自分が何を大事にしているのか・何をしていけば良さそうか考えるのに役立つ。
なぜ Brag Document を書くのか?
- 評価のタイミングで、自分がしたことすべてを覚えていない
- 自分がやってきたことを思い出せないため、自分の成果を必要以上に過小評価してしまう
- 評価者・マネージャーも、同じように覚えていない
Brag Document
を書くことで、自分のパターンに気づく- 自分の仕事のテーマ、自分にとって何が重要なのか、何を学んでいるのか、何を変えたいのかを考えるのに役立つ
- 例
- 私が最も誇りに思う仕事はなにか?
- 私が取り組んでいるプロジェクトのテーマはなにか?私が取り組んでいる仕事の全体像は?
- しておけばよかったこと/やらなければよかったことは?
- どのプロジェクトが望んだ効果をもたらし、どのプロジェクトがそうでなかったか?なぜそうなったか?
- プロジェクトでうまくいったことはなにか?次回は違うことをしてみたいか?
やること
Brag Document を書く
- 自分の成果をまとめた
Brag Document
を作成し、評価のタイミングで参照する - 仕事の全体像を説明する
- 自分が注力してきた分野のセクションを作り、その分野で行った仕事をすべて列挙する
- 細かいタスクなどを何故やってきたのか説明できる
- 自分が注力してきた分野のセクションを作り、その分野で行った仕事をすべて列挙する
- 曖昧な仕事を
Brag Document
に含める- 定量化しにくい曖昧なプロジェクトについて記載する
- そのタスクのゴールを説明する。なぜ重要なのか?
- ゴールを達成するために行ったことをいくつか挙げる
- その結果、得られた効果を挙げる
- チームメンバーに話すことで、より効果的にそれを行う方法や、その仕事の効果をより明白にする方法について、アイデアを与えてくれるかもしれない
- 定量化しにくい曖昧なプロジェクトについて記載する
- 隔週で
Brag Document
を更新する- 隔週で数分振り返って、
Brag Document
を更新するのが効果的だと多くの人が答えた
- 隔週で数分振り返って、
Brag Document を共有する
Brag Document
をマネージャーに共有し、成果をアピールする- 自分の成果を思い出さなくても、ドキュメントを見れば良くなる
- 新しいマネージャーに共有することで、自分の仕事を理解してもらえる
Brag Document
をチームメンバーに共有し、フィードバックを貰う- フィードバックから、他の人が興味を持っている分野を知れる
- お互いに成果を祝う、励まし合う
Brag Document
を書き残すのが普通/良いことだという考えが広まると、「これも書き残すべきだ、あれは本当に良かった!」と成果を祝ったり励まし合ったりするようになる- チームメンバーやマネージャーといった外部からのフィードバックは、自分がやっていることがなぜ重要なのか理解するのに役立つ
ワークショップ・Brag Document 作成セッションの実施
- 自分の成果を必要以上に過小評価してしまう人のためにワークショップを実施する
- ドキュメントを書く: 1~2時間
- プルリクエスト、タスク、ドキュメントなどに目を通し、過去6ヶ月に行った重要なことをリストにまとめる
- ペアを組み、自分の仕事のインパクトを明確にする: 1時間
- ペアを組み、お互いのドキュメントを確認し、「十分に」自慢していないところを特定する
- 隔週で
Brag Document
作成セッションを実施する- 隔週で何人かの友人を集めて
Brag Document
を更新する機会を設ける - 自分が満足した仕事について話したり、それを少し祝ったりすると良い
Brag Document
を随時更新することは、評価のタイミングで一度にやったことをすべて思い出そうとするよりも簡単- 自分の目標や成果、あまりうまくいっていないことを友人やチームメンバーに共有することで、自分一人で仕事をしているような感覚が減り、みんながお互いのやりたいことを達成するためにサポートしあっているような感覚になる
- 隔週で何人かの友人を集めて
テンプレート
Brag Document
テンプレート
自分やったことの効果を示すグラフやチャート、スクリーンショットを入れるのも良い。
Goals for this year
今年の目標(今期の目標を書く)
- 書く
Goals for next year
来年の目標(来期の目標を書く)
- 書く
Goals beyond that
その先の目標
- 書く
Projects
プロジェクトの説明、貢献内容、影響
最も重要な仕事とその影響について概要をまとめる
- 書く
Collaboration & mentorship
他の人のサポート
- 書く
Design & documentation
あなたが取り組んだ設計とドキュメント
- 書く
What you learned
あなたが学んだ重要なことや、最近習得したスキル
- 書く
Outside of work
仕事以外の成果
- 書く